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発達障害にとってもっとも大切なこと。

こんにちは。ヤマです。

ブログって大変ですね…

前回、初めて記事のようなものを書くことができましたが、完成させるのに3日かかっているんです。

あの稚拙で読みづらい文章に3日です。

 

自己啓発本を山ほど読んできた自分は文章はうまくかけるはず、そうどこかで思っていました。

お恥ずかしいですね。人より努力が必要なことを忘れていました。

 

訓練していきます…! 

 

 

本題に入らせていただきます。 

 

この記事はブログを始めたらまず初めに書きたいと思っていたものです。

 

発達障害を抱えた人にとってもっとも大切なこと

です。

 

  • ご飯を満足に食べられること
  • 生活できる住まいがあること
  • 充分な睡眠が取れること
  • 話し相手がいること

 

上に書いたものは発達障害に関わらず、人が生きる上では欠かせないことですよね。

 

それを満たした上で大切なこと。それは

 

うつにならないこと

 

だと思います。

 

生きづらさを感じている人はうつになりやすい

 

健常者の方も同様ですが、僕は発達障害を抱えた人は普通の人よりもがうつになりやすい傾向があると感じています。

 

とりわけADHDの方はストレス耐性が弱い傾向にあると思います。僕もその一人です。

 

そして生きづらさから生まれたストレスがあらゆる形で表に出てきます。

 

僕が思うに、その中でも一番警戒しないといけないのがうつ病だと思います。

 

うつ病は一度かかると寛解するまでの間に多くの時間を必要とします。

 

体が動かなくなり、ひたすら死にたいと思うことしかできない病。

僕も一歩手前まで行きましたが、本当に辛いです。

 

気持ち的な意味合いにおいてもそうですが、うつ病の本当の怖さは一度かかると

今まで乗っていたレールから落とされること

だと思います。

 

今の日本社会は昔のように失敗してもやり直しがきくものではありません。

 

高度経済成長期やバブルの時代は社会全体に追い風が吹いていたため、失敗してもやり直せる、というある種の安心感がありました。


ですが現在はそういった時代ではありません。

 

優秀でエリート街道を走ってきた人でもうつ病にかかり、会社を辞め、家にこもる生活を一度初めてしまうと元のレールに戻るばかりか、正社として再就職するのも簡単ではない、というのが現状だと思います。

 

逃げてほしい

 

このように書くと、死にたくなるまで辛くなっても我慢して働き続けろ!と聞こえてしまうことだと思います。

 

こう書くと

 

新卒で入社した会社は何があっても辞めるな

 

と主張していると思われるでしょう。

 

ですが僕は


レールから外れるリスクを背負ってでも逃げてほしい


と思っています。

 

人は追い詰められると思考することを辞めてしまう生き物です。

 

この会社に居続けることが本当に自分のためになるのか、とじっくり自分と向き合うことがうつ病になるとできなくなります。

 

お金や社会的な地位は確かに大切です。

 

ですかそれはご飯を美味しく食べることができ、睡眠を十分にとって、友人や恋人、家族と会話できる時間を持つといった健康的な暮らしを送れていることが前提だと思います。

 

会社を辞めたら家族に迷惑をかけるから…

真面目な人ほどそう考えてしまいがちです。

 

ですがご家族の方が本当にあなたのことを思っているのなら、あなたが自身が幸せであることを願っているはずです。

 

思い切って、ご家族の方に相談してみることをおすすめします。

 

睡眠時間を確保する

 

今、追い詰められている人は何よりもまず寝る時間を増やしてください。

明日を考えると寝付けない、または寝る前に晩酌をしてしまう方は病院に行って睡眠薬を処方してもらいましょう。

そして今の状況を伝え、医者からの指示を仰いでみてください。

 

残業続きで寝る時間も取れないよ…

という場合は思い切って医者の診断書を上司に渡し、休職してみるのも手です。

有給がある方は無理矢理にでも有給を使って欲しいです。

 

とにかくたくさん寝ることをまず第一に考えてください。

 

そして思考能力が戻ってきたら自分と向き合いじっくり考えてほしいのです。

 

自分の将来のために今の仕事を続けていていいのだろうかと。

 

逃げる、と言っても退職だけが逃げることではありません。

別の部署に異動を希望したり、今の役職が自分には務まらないと感じて入る方は降格を願ってみるなど、逃げると言っても色々と手段があります。

 

まとめ

僕自身、うつ病になる寸前まで追い詰められた経験があります。

 

本当に、毎日のように怒られていました。

 

せっかくの休みの日も午後3時を過ぎると顔が真っ白になっていたそうです。

 

 

そんなの、まだまだだよ!

 

と自分はもっと大変な日々を送っている、と思われる方もいらっしゃることでしょう。

 

僕も、実際はもっと悲惨でした。

 

暗くなってしまうのであっさり書いていますが自分がうつなのか、当時はよくわかりませんでした。

ただ今振り返ってみるとうつ病手前まで追い込まれていたなと、思います。

 

結局のところ10年後、同じ会社で働いている自分が想像できないという理由で退社しました。

 

正直な気持ちでした。

 

そして、それから6年経った今でも僕は逃げ続けています。

 

ダメですよね…

自分でもどうしようもないやつだと思っています。

 

ただあの時逃げたことに後悔はありません。

 

今、自分は追い込まれていると感じている方

よかったら、一緒に逃げてみませんか(^_^)