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引きこもりは正社員になれるか

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こんばんは。ヤマです。




先日仕事で体調を崩してから家の中で悶々とした日々を送っていました。
明るい記事を書きたい、と思う反面どうしても明るい話題を考えることができない。
そんな発達ブロガーはきっと多いことだと思います。
読者さんは希望を求めてアクセスしますよね。
僕もうまく折り合いを付けて社会に溶け込んでいる方のブログを好んで見る傾向があります。





今回は内容の暗さは一度横に置いて本のレビューをさせていただきたいと思います(フフフ…)



www.amazon.co.jp




テーマは引きこもり。




ここでピンときた方、その通りです…笑
引きこもりの何割かは発達障害を抱えている、という説です。
厚生労働省




ひきこもりの3分の1には精神障害があり、3分の1には知的・発達障害があり、3分の1にはパーソナリティー障害の問題がある




と認めています。
もうほぼ全員が何らかの障害がある、といっているようなものですよね。
そんな引きこもりのスペシャリストの方がこの本の著者になります。


100万人いる引きこもり

現在日本には引きこもりが100万人いるといわれています。
正確な人数はわかっていませんが把握できていないだけでもっといるのではとも言われています。
100万人という数字は四国の一つの県の人口に匹敵します。




なぜ、彼らは引きこもってしまったのか。彼らはただ怠けているだけなのか。
様々な原因があると思いますが一番の原因は




社会に適応できない




ことだと思います。
そう聞くとどことなく、自分のことなのでは、と思ってしまいませんか?
僕は自分のことのようだ、と感じました。




立ち読みしていたのですがこれは自分のバイブルにあたる本かもしれない。
自分と重ね合わせることで何かいい糸口が見つかるかもしれない、そう感じた僕はすぐにレジに持っていきました(汗)

地域若者サポートステーションを利用する

引きこもりが就職を考えた時に利用する施設が地域若者サポートステーションです。
ホームページでは利用者の5割は就職を決めている、と謳われているけれども著者はこの施設に懐疑的です。



国からの援助によってなりたっているNPO法人であり、引きこもり問題の根底にある「貧困からの脱却」は難しいようです。
現実的に同世代と同じような待遇を受けられるかといわれると限りなくありえないとのことです。



これは企業の立場に立って考えれば理解できますよね。
社会経験が全くない人間とスキルを積み重ねてきた社会人を同列に見なすことはありません。



ただ、この著者に好感を持てるところが引きこもりの幸せを真剣に考えていることです。
引きこもりの親御さんはとりあえず




「アルバイトでも何でもいいから働いてほしい」




という方が多いと思います。
ですが現実はアルバイトでまともな生活を得ることはできないですし、社員登用も狭き門です。




ある週刊誌によるとサポステを利用した100名のうち就業したのは13人、うち正社員は5人という数字を挙げているようです。
この数字が正確なものかどうか、著者は疑問だそうです。





実際に就業できた人は100人に1人もいない、正社員にいたっては千年に1人の逸材レベル。




とおっしゃっています。




千年に1人…

実際に何百人の引きこもりと会った著者の見解です。


....


引きこもりに、希望はないのでしょうか…


株で生計を立てる

この著者に好感を持てるもう一つの理由として就業に対する代替え案を提示してくれていることです。




それは株で生計を立てること




です。




え?株?
その言葉を見た時、僕は少し無責任ではないか、と感じました。
両親の遺産を受け継ぎ、配当金で生計を立てるとのことでした。




現実感に乏しい気もしますが本当にそれくらいしか、道がないのが今の社会なんだなと感じました。
もしもっと有効な手段があればここまで引きこもりは増えていないと思います。




もちろん障碍者雇用やコネをフル活用するべし、とも書かれているので株しかない、と言っているわけではありません。
ただ、僕個人の考えですが障碍者雇用も待遇がいいとは言いづらいと思います。
多くの求人は年収200万円台で、それ以上の求人は障碍者同士がしのぎを削ってもぎ取る状態にあります。



障害年金を併用してやっと生計が成り立つ、というのが実情でしょう。

僕はどうするか

少し前の記事で投資でそこそこな金額を稼いだ、という記事を書きました。

友人にそのことを伝えたところ「絶対にもう辞めたほうがいい」というとても、とても貴重な意見をいただいたのですが僕はそれを聞きませんでした。



人生何とかなるかもしれない




という願望に抗えなかったのです。
そしてその結果…




負けてしまいました。
元本割れ(元手のお金を減らすこと)してしまったのです。




僕の人生は、何とかなりませんでした。




僕がとりわけ愚かだったから失敗した、ともいえるかもしれませんが投資とは夢を見てしまいがちの勝負事です。
そして僕たちはちょっと小遣いを稼いでやろう、節税してやろう、といった目的で投資を始めることはありません。
負けたことの言い訳をするつもりではないのですが



人生、何とかなるかもしれない




というとんでもなく厄介かつ強い魔物に打ち勝てる人が引きこもりの中にどれだけいるか、僕は疑問です。
僕はその魔物に勝つ自信がないので投資は諦めました。
もし再開するとしたら勉強を重ねて、その魔物をうまく飼いならすことができるようになり長期的に勝てると踏んだ時です。



だったらどうするんだ。



...




わかりません...




ここまで書いてきて、どうしたらいいかわからないなんて情けなく申し訳ない気持ちで一杯です。



ここまでお読みになってくださった方、申し訳ありません。
僕も今の仕事を続けるかどうか悩んでおり、悶々とした気持ちです。




何か進展がありましたら更新させていただきます。

障碍者雇用の転職を始めます

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こんばんは。ヤマです。 仕事、プライベート共に忙殺されておりました。

 

 

プライベートも、仕事を紹介してくれた友人にお付き合いをしておりずっとオーバーワーク気味でした。

 

 

それが爆発したのか、先日で職場で熱中症にかかり救急搬送され、体の抵抗が極端に落ちたのでしょうか、ウイルス性の風邪にかかり全身蕁麻疹(じんましん)になってしまいました。 体は弱いほうだったのだけど、食生活は質素ですし体も動かすようにしているので自分自身驚きました。

 

 

原因はストレスや睡眠不足が考えられますが、一番はストラテラの副作用なのではないかなと、考えています。

ストラテラの効能

副作用を語る前に僕が受けた効能を先にお伝えさせてください。 人によって効果が様々と言われているストラテラADHDの患者の7割に効果があると言われておりコンサータと並び二大巨頭の薬といえるかと思います。 僕も、運よく効果を感じるほうでした。

 

 

感じるほう、というより絶大な効果でした。

具体的には

  • 多動がなくなる
  • ミスが減る
  •  睡眠時間が減る
  • 吃音(きつおん)がなくなる
  • 聴覚障害がかなり軽減する
  • 字がミスなくきれいに書ける
  • 視野が広がる
  • やるべきことをすぐに取り掛かれるようになる
  • ストレス耐性が上がる
  • 鼻炎が治る

 

といった自分が悩み続けていたすべての症状に効果があり、定型の人はこんな世界に立っているんだ、と感動してしまいました。 本当に、普通の人のように振舞えるようになったんです。 定型の人と一緒に仕事をしてコミュニケーションも円滑にできて、下がりに下がっていた自己肯定感もかなり向上しました。

 

 

自分に足りない脳内物質はノルアドレナリンだったんだなと、わかった瞬間でした。

ただ、絶大な効能だけを享受することはできませんでした。

副作用も半端じゃない

様々な副作用が報告されていますが一言でいうと

 

 

体から水分が失われる ことだと思います。

 

 

個人的に最も苦しめられたのが口の渇きです。口が乾くので口臭が悪化します。洗口剤を使ったりしたのですが効果は虚しく一日中マスクをする日が続きました。 ですから、人と話すことが怖くなるんですよね。

 

 

就職した目的の一つに様々な人と雑談がしたい、という目的があったので結構なダメージでした。 マスクも一時的ならいざ知らずこの先ずっとつけ続けるのは難しいなと、感じていました。

 

 

また体から水分が失われるので便秘になります。 それはもう、半端じゃない便秘です。 自分の場合は便がずっと黒かったので主治医に相談したところ腸内が出血している可能性が高いと言われました。

 

 

ただこれはマグミット錠という腸内に水分をもたらす薬でだいぶ緩和されるそうです。 また、体力もなくなったなと感じましたね…

 熱中症になった原因を考えてみる

改めて自分が熱中症にかかった原因を考えてみます。

 

 

熱中症は体に水分が失われた状態になるとかかる、と言われています。 職場はかなり暑いのでただ立っているだけで滝のように汗が流れていきます。 そこでストラテラのように体から水分が奪われる薬を飲んでいたらどうでしょう。

 

 

汗をかく水分がなくなりますから体に熱だけがたまっていきます。 容易に熱中症にかかりやすい人間の出来上がりですよね(汗)

 

 

ただストラテラを飲まないと仕事ができるといえるラインに立てなかったのでそれがわかっていても服用が辞められませんでした。

じゃあ今後どうするか

今回の出来事でどれだけハードルを下げても一般雇用を満足に自分がこなすことは難しい、とうよりも無理だと考えるほうがいいのかなと感じました。

 

 

なので障碍者雇用の転職活動を始めることにしました。

 

 

かれこれ7年、一般雇用にこだわって身を削りながら働いてきたのでもう十分かなと思います。 こう発言すると非難されるとは思いますが僕は障碍者雇用で働くことだけはしたくない、と意固地になって拒んでいました。

 

 

給料が安いこともありますが一番の理由は配慮を受けたくないから、という点です。 障碍者雇用で働くということは

 

 

「私は障碍者なので配慮をしてください」

 

 

と周りにアピールしているようなものです。 これが僕には耐えられないと思っていたからです。

 

 

ずっと今まで、自分が発達障害だと診断された後も周りに配慮を求めたことは一度もありませんでした。今まで共に成長してきた仲間に対して対等な人間でありたいと願っていたからです。 対等だからこそ、悩みを打ち明け共に悩んだり、悲しんだり、時には笑ったりすることができていました。 それだけが僕の守らなければならない最後の砦だと思っていました。

 

 

ですがその仲間たちも家庭を作り、最近は音沙汰がありません。 僕のほうから連絡を取りづらくなり、縁が遠のいていきました。 僕は、彼らとは違うので、彼らと一緒に次のステージに足を運ぶことができませんでした。

 

 

だったらもういいんじゃないかなと、思ったのです。 同じ道を歩めないのであればせめて残りの人生はただ自分が生きやすいものであって欲しい… 聞こえは悪いと思いますが自分にとって優しい生活を過ごしたいと思うようになりました。

 

 

幸い今は精神障碍者の雇用が旺盛である、といって差支えがない状況だと思います。 もちろん身体、知的障碍者のほうが採用されやすいのは変わりはありませんが十年前に比べると格段に良くなっていると思います。

 

 

この流れに身を任せ、少しでも生きやすい生活を模索していこうと思っています。

 

 

ブログの更新も頑張ります^^

ニコチンの効果

 

こんばんは。

 

ヤマです。

 

 

突然ですが皆さん、タバコは吸いますでしょうか。

 

 

一般的には吸わない方がいいとされているタバコですよね。

ただコミュニケーションツールや息抜きといった使い方ではとても優秀なものである言えると思います。

 

 

僕も元々喫煙者だったのですが、周りが辞めていくに連れていつしか辞めてしまいました。

 

 

体に良くない、と言うデメリットばかり強調されるタバコですがメリットはないのでしょうか。

 

ニコチンはADHDに効果がある

 

ぼーっとした頭に刺激を与える薬物、カフェインのようななじみのあるようなものからコンサータのような中枢神経を刺激するような薬はADHDに効果があると言われていることが多いように思います。

 

 

そしてニコチンにも集中力を高める効果があり、特にADHDには効果がある、という話を聞きました。

 

 

そんな効果あったっけ…

 

 

タバコを吸って頭が良くなった気がしたことがあっただろうか、思い返してみますがニコチンが切れてイライラした記憶しかありません。

 

 

これはもう一度試すしかない

すぐにコンビニに行こうと思いましたがすぐに立ち止まりました。

 

 

 

ただタバコにはニコチン以外にも様々な物質を含んでいます。今回はニコチンの効果を知りたいわけですからニコチンだけを摂取したほうがより効能を体感できるのではないかと考えました。

 

 

 悩んだ末に選んだのはニコチンガムです。

 

 

すぐに思いつくのはニコレットでしたが値段的に厳しく

 

 

https://osakado.cc/detail/015582_habitrol384_fruit2mg.html

 

というコストパフォーマンスがよいニコチンガムを試すことにしました。ハビトロー

 

 

海外から送られてくるため届くまで若干日数がかかります。

 

 

注文してから2日後に届きすぐに試してみました。

味があまりしなかったのでおかしいなと思い一気に二粒噛んだところ、クラクラしてしまいました。

 

 

おかしかったのは僕の頭でしたね…笑

 

 

ただ冗談ではなく一気に摂取してしまうとタバコのヤニクラのような状態になってしまうので少しずつ噛むようにして欲しいです。

 

 

ニコチンの効果

そして肝心の効果のほどですが、よくわからない、というのが正直なところです…

 

 

普通のガムやコーヒーよりかは刺激があり効果を感じます。

 

 

いつもボーッとしている僕には頭がシャキッとする気がして、集中できない時に噛むと効果を得られる気がします。

 このブログを書く際、集中できない時にもよく噛んでいます。

 

 

 

能力を上げる、というよりも一服する感覚で使用するといいのかもしれません。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか

 

そこまで期待していたわけではなく、効果もほどほどでしたので短い文章となりました。

 

 

コストパフォーマンスもいいとは言えないですが副作用のリスクは高くはないので試してみる価値はあるのかなと、感じました。

 

 

僕も、ずっと使い続けています。

 

 

コンサータストラテラのような本格的な治療薬を前にこんな選択もあるのかなと書かせていただきました。

 

 

もし目覚ましい効果を感じた方がいらっしゃいましたらご連絡いただけると嬉しいです(^_^)

 

バクチに人生をかける愚か者の話

こんばんは。夢見る中年、ヤマです。

 

 

今回はバクチの話です。

 

 

発達障害と診断される前から、お金がほしいと人一倍強く思っていました。

お金さえあればこんな苦労をする必要はない。

お金さえあれば生きづらさも障害も基本的にはなくなります。

 

 

今回はそのお金を手っ取り早く稼ごうとした発達障害の人がいて、どんな目にあったかというフィクションを書いていきます。(ギャンブルの話です。嫌いな方はここで閉じてていただきたいです)

 

 

便宜上、一人称を僕としますね。

 

そこそこのお金を手にしてしまった僕

話は突然降ってきた。

うちは裕福な家庭ではなかったが母方の祖母が資産家であることは知っていた。

 

 

僕が転職ばかりしているのを見て気の毒に思ったのだろう。

 

 

このお金を使って何かやってみなさい。それがなければ何か思いつくまで持っていなさい。

そう祖母から言葉をもらい、そこそこなお金を僕は手にしました。

 

 

僕は舞い上がりました。見たことのない金額を手にしたわけですからそれだけで高揚したわけです。

 

しかしすぐに冷静になりました。

そのお金だけでは一生は暮らせないことに気づいたからです。

 

 

このお金を増やそう。増やして一生暮らせるだけのお金にすることができればこの苦しみから開放される。

 

 

お金を増やすといえばギャンブルです。

 

 

何をやろうか。僕は悩みました。競馬、株、パチンコ、色々とありましたがピンとくるものはありませんでした。

 

 

そんな中、とあるブログを見つけました。

そのブログの著者はFXという投資で10万円から億万長者になったようなのです。

 

 

僕はすぐに食いつきました。

 

 

FXとは外国為替証拠金取引の略称で他国の通貨を買ったり売ったりすることで利益を出す投資です。

 

 

 FXではレバレッジという自分が持っている金額以上の取引ができるため、リスクもありますがその分夢があります。

 

 

僕はうまくいけば、数年後には自分が大金持ちになれるかもしれない、そう夢みてしまいました。

 

 

すぐに証券会社に、祖母から受け継いだお金を全額振込み、レバレッジを最大にして取引を始めました。全く投資の勉強をすることもなく…

 

ビギナーズラック

 レバレッジを最大にして取引をすることはFXのみならず、あらゆる投資においてやってはいけないことの一つと言われています。

 

 

 

リスクが大きすぎるからですね。

初めに負けてしまえば即、全財産がなくなる、そんなことが普通に起きます。

 

 

証券会社はレバレッジを上げることで手数料をその分多く取れるのでできるだけ高くできるように、設定しています。

 

 

僕はここで小さく負けてしまい我に返っていればよかったんです。

 

 

ですが処理の女神は、微笑んでしまいました。

ビギナーズラックで、勝ってしまったのです。

 

 

大した金額ではなかったのですがもう、舞い上がりましたね。自分には仕事のセンスはないけど投資の才能はあった。

 

 

もしかしたら天才かも知れない…

 

 

手元に残ったお金と才能に酔いしれましたね。

 

散財こそしなかったものの将来自分が大金持ちになるイメージを作りどこどこに住み、仕事をせず資産運用だけしてあとは家庭菜園でもして、犬を飼って、ほそぼそと暮らそう、そう思っていました。

 

 

破滅の時

 投資を続ければ負けることはない、一度のビギナーズラックでそこまで自分がお金持ちになるイメージは膨らんでいました。 

 

 

勝ちたい、というか勝ち続られますように、という自分にとって都合の良い願望に近かったです。

 

 

今にして思うと完全にフラグが立っていたなと、感じます…

そして終わりの時が近づいてきました。

 

 

僕は更に持ち金のすべてを証券会社に振り込んでしまったのです。

 

 

全財産を投資に使う、これは人としてやってはいけないことです。

 

 

投資だけでなくあらゆる消費もそうですが全財産を使い、失ってしまったら人生終わり、文字通り人は死んでしまいます。

僕はそのタブーのことを全く気にせず全財産を投資に回しました。

 

 

例えうまくいったとしても同じことを繰り返していれば必ず近い将来全てを失います。 

どれだけ優秀なトレーダーであっても、です。

 

 

それがわかっていながらも、証券会社に全額突っ込むことをやめることができませんできた。

死にたかった、のかもしれません。そしてすぐに僕はすべてを失いました。

どんどん増えていく負債を前には思考停止してしまったのです。

 

 

頼むから戻ってくれ(マイナスからプラスマイナスゼロになること)と祈り続けました。

今まで気にも止めたことがなかった仏壇に一心不乱に祈り続けました。

 

 

せめて、最初のお婆ちゃんからもらったお金を返してくれと…

 

 

そんな願いも虚しく、戻ることはありませんでした。

全財産、というわけではなくかろうじて本当に僅かなお金だけが手元に残ったくらいです。

祖母にも謝罪をしましたがあしらわれました。

当然の報いですよね…

 

二回目のビギナーズラック

ここから汗水垂らして、自分でお金をためて、トレードも猛勉強してコツコツと勝てるようになってきました!

 

という話ならいい話だと思うんです。

 

自分でお金をためてトレードの勉強は少しました。

ですが僕はまたやらかしてしまったのです。

 

全財産を再び証券会社にいれてしまったのです…!

 

 

そして、今度は悪魔が笑ってくれたのでしょうか。

ビギナーズラック2回目がきました…

 

 

前回の負債を取り戻せるだけの金額にはいたりませんが幾ばくか取り戻すことすことができました。

 

 

ただ、嬉しいのですが、少し後ろめたくあるんですよね。

 

 

お金とは正しい手順、方法を持ってして得ることができるものだと思っています。

それを2回も踏み外してしまったわけですから人としては本当に愚かだと思います。

 

フィクションです

 

冒頭にも書きましたがこの話はフィクションです。

 

この方は本当に愚かでどうしようしようもないやつだと個人的に思いますね。

 

近い将来、天罰をくらうことでしょう。

 

ただ投資に全財産を使うことは愚かなで絶対にやってはいけないこと、というところには共感します。

 

やってはいけないとわかっていてもやってしまう…

ダメ人間の典型ですがこの話の続きをいつかかけたらと思います。

睡眠と能力とアルツハイマー

こんばんは。ヤマです。

前回は発達障害ロングスリーパーの傾向がある、ということを書きました。

今回は睡眠の重要性に焦点を当てたいと思います。

一般的な睡眠の重要性と発達障害の側面から睡眠をみていこうと思います。

よく寝ると能力は上がる

この記事を書いている時にNHK

「睡眠負債が危ない~”ちょっとの寝不足”が命を縮める~」

という番組が放送されていました。

番組内であるバスケットボールチームの睡眠の実験をしたそうです。

選手の平均睡眠時間は6.5時間。

彼らに好きなだけ寝るように、と指示したところ8.5時間になりました。

その結果、スリーポイントシュートの成功率が上がり、短距離走のタイムが向上したそうです。


スポーツの世界ではよく寝ることが能力向上に繋がることは常識で

イチロー 9時間
ミハエル・シューマッハ 10時間
タイガー・ウッズ 10時間

と有名な選手たちの睡眠時間も長い傾向にあります。


また、番組内の別の実験では睡眠時間を伸ばすと計算問題の点数が上がったというデータが取れたようです。

このことから自分に適した睡眠時間をしっかりと取ることで高いパフォーマンスを得ることができる、と言えると思います。

寝ないとボケやすくなる

睡眠不足はアルツハイマーを引き起こしやすくなるという研究結果がワシントン大学から発表されました。

www.50sbrotherhood.com


ただこれに対してロングスリーパー認知症になりやすいという説もあります。

このことから睡眠は適度に取りましょう。というのが通説だと思います。

この通説に対してあくまで個人的な考えですが、寝すぎることで認知症になるというのは不自然な気がします。

元々寝すぎてしまう傾向のある人が認知症になりやすい傾向にあるのであって、よく寝ることがボケることに繋がるのではないと思っています。


ここからは発達障害の側面から睡眠をみていきたいと思います。

発達障害の脳は晩成ではないだろうか

ここからは僕の完全な推測です。

一般的に脳は20代をピークに衰えていくと言われています。

僕たちは健常者に対して能力が劣る分、成長のスピードが遅く、長く成長し続けるのではないでしょうか。

こう書くと発達障害当事者の希望な考えに聞こえてしまうと思います。

人の能力は平等であってほしい、そう願っている自分は否めないですからね…

ただ人の能力が同じでないわけですから成長する期間も人それぞれ異なるはずです。

急激に成長するものは衰える速度も早いです。

ゆっくり成長するものは衰えるのも遅い。

生物だけでなく会社や社会全体に言えることですよね。

可能性の話になってしまいますが、もしそうだとしたら成長期に睡眠を削って成長を妨げることはなんとしてでも避けなければならないと思います。

短期記憶を長期記憶に変える

ADHDは短期記憶が弱いと言われています。僕がもっとも改善したいのがこの短期記憶の弱さです。

ただ短期記憶を向上させることは可能と言われています。

  • 薬物治療
  • 有酸素運動
  • 計算問題を解く
  • 音読をする
  • 瞑想をする

僕もいくつかやっていますが劇的に短期記憶が向上したかと言われると怪しい、というのが正直な感想です。

それよりも短期記憶が残っているうちにできるだけ早く長期記憶にかえることが手っ取り早く、効果が高いです。

人間は寝ている間に短期記憶を長期記憶に移行させています。

そして長期記憶に移行したものは僕達でもそうそう忘れるものではありません。

睡眠は何よりの薬

前回の記事と似たような形になってしまいますが寝ることに敵う薬はありません。

十分に睡眠を取ってスッキリした後、社会に適応する対策を考えていきましょう^^

発達障害とロングスリーパーの関係

こんにちは。

寝ている時が一番幸せなヤマです。

今日は会社が休みということもあり、12時間寝てしまいました(汗)

ですがそのおかげで気分がとてもいいです。

僕のように発達障害の人の多くはロングスリーパーであったり、何らかの睡眠障害を併発していることが多いそうです。

みなさんは睡眠と上手く付き合えていますでしょうか?

ロングスリーパー発達障害


思い返してみると子どもの頃から寝付くのに時間がかかり、人より睡眠時間が多かったです。

それが発達障害の特性であると気づいたのは最近のことで、それまでは睡眠時間が長いのは自分が怠けているからだと思っていました。

受験時代のことです。

当時僕は高校を中退して、大検を取り受験勉強をしていました。

今は高卒認定という資格ですね。

周りを見返してやりたい

そんな思いで猛勉強していました。

そんな中、予備校の講師が

一日5時間以上寝るやつは受験生失格

と言っていて、僕はそれを真に受けてしまい、寝る時間削って勉強しました。

栄養ドリンクを1日3本飲み、白目になりながら寝るのを耐え、ひたすら勉強し続けました。

寝る時間を削って勉強すれば結果は付いてくる、そう信じて疑いませんでした。

ですがそれが一週間も続くと体が動かなくなり

死んでもいいから寝させてくれ

としか考えられなくなりました。

勉強した内容もちっとも頭に残っていなかったです。

そこで睡眠時間を9時間に変えたところ成績は伸び始め無事大学にも受かりました。

僕のベストな睡眠時間は9時間だとわかった瞬間でした。


ただわかっていても十分に取れないのが睡眠です。

営業をやっている頃は頑張っても6時間睡眠に回せればいい方でした。

その反動から会議や商談中に必死に堪えるものの、睡魔には抗えず意識がなくなってしまいました。

上司にはさんざん叱られ、そこでようやくおかしいなと考えるようなり、病院にかかったところナルコレプシーと診断されました。

僕に限らずナルコレプシーを併発している発達障害の方は少なくないと思います。

ただ薬を処方してもらったものの睡眠時間を減らすことは難しいと言わました。

病気に問わずロングスリーパーなのは体質なので変わらないとのことでした。

疲れやすい脳は休ませるにも時間がかかる

スマートフォンのアプリにスマホを掃除をするものがありますよね。

写真を取り、アプリをインストールして削除をする

こういったことを繰り返していると徐々にスマートフォンの調子は悪くなっていき、動作が遅くなります。

それを元に戻してくれる効果があリます。

脳も同じで一日の疲れを睡眠でリセットする効果があります。

僕たちは人よりも疲れている分掃除に時間がかかる

または

掃除の機能が低いため時間がかかる

のではないかなと思っています。


このどちらか。もしくは双方が原因で寝る時間が長くなっていると思います。

薬よりも何よりも睡眠時間


僕は様々な発達障害に効果があると言われている薬やサプリメントを試してきました。

今のところ、十分な睡眠をとること以上に効果があるものはありません。

また寝不足の時に何を飲んでも効果をほとんど感じなくなります。

むしろポンコツ具合がひどくなるだけでしたね…

その経験から睡眠をまず第一に考えるようにしました。

睡眠をしっかり取って、常に最高の自分でいられるように。です。

そこで初めて薬やサプリメントを服用することで効果を最大限に高めることができるようになりました。


そうは言っても生活があるわけですからずっと寝ているわけにもいきません。

現実的にこの時間以上は確保できないというラインがあると思います。

そこは何を犠牲にしてでも守りましょう。

例えば会社で定時を過ぎてもみんな帰る素振りを見せない時、空気を読まずに帰ろうとすると

「ヤマは仕事は遅いに帰るのは早いよなー」

と嫌味を言われるかもしれません。

そこはグッと耐えましょう。

たくさん寝て、起きた時にはそんな嫌味も忘れているはずです。


きちんと寝てさえいれば多少のストレスも耐えられるようになります。

一番避けたいのが

ミスをする→落ち込む→さらにミスをする→鬱になる

という流れです。

この負の連鎖を断ち切るには要所要所で自分をリセットすることです。

睡眠をしっかりと取ることでパフォーマンスを保ち、ミスをしても落ち込む度合いが少なくなりますから更なるミスを減らすことができます。

たくさん寝ることを諦める

そもそもポンコツな上に人より睡眠時間が多い…

その上十分な睡眠時間を取っても寝不足な健常者よりも能力が低いという現実。

これで社会に出て人と同じように働くなんて僕は考えられませんでした。

何とか睡眠時間を減らして社会に適応したい。そう思ってもそれについてこない体と頭。

夜の10時に寝ても朝10時に起きてしまう。起きたらまずため息をついてしまうんですよね。

あまりに睡眠がコントロールができないので鬱に近い状態まで追い込まれたこともあります。

ですから僕はたくさん寝てしまうことを諦めることにしました。

その代わり起きている間は無駄なことをするのは辞めました。

ぼーっとする時間をなくし、大好きなゲームもやめました。

将来につながることだけを全力で取り組むことにしたのです。

その結果、人生がうまく回り始めました

と言いたいところですがそこは発達障害、うまくいっていません笑

ですがご飯は美味しく食べれるようになりましたし、ストレスが軽減されたことでミスも減りました。

その結果、今は少し生きやすくなった気がします。f:id:learner-yama:20170613135826j:plain

発達障害(ADHD)に向いている仕事を真剣に考えてみる

こんばんは。ヤマです。

先日、初めてコメントを頂き舞い上がってしまいました。

人知れずコツコツと記事を書いていこうと思います(^^)

今回は発達障害(主にADHD)にとっては切っても切れない悩み


どんな仕事が向いているのか


を真剣に考えてみたいと思います。

向いている職種はない

ADHDに関する本やウェブサイトに向いている仕事、向いていない仕事リストみたいなのがありますよね。

僕はあれを参考に仕事に就いてうまくいった、という話を聞いたことがありません。

あの通りに仕事を選んでうまくいくのではあれば苦労は無いですよ・・・本当に(経験談


共通して書いてあるであろう向いている仕事

  • デザイナー
  • 芸術家
  • 料理人

等でしょうか。

創造力が求められるクリエーター系の仕事が多いと思います。

または過集中を活かした没頭できるような仕事、研究職等ですね。

逆に就かないほうがいい仕事して、マルチタスクを求められる仕事、事務作業は向いていないとされています。

この通りに素直にクリエーター系に勤めればうまくいくかと言ったらそうではないことのほうが多いですし、はたまた事務をされている人も大勢いらっしゃいます(特に女性が多いと思います)

このように職種を基軸に仕事を選んでも結果が出づらいのではないかと思っています。

それを踏まえた上で向いている仕事を真剣に考えていきたいと思います。

偏見も多分にあり、僕の個人の考えで絶対にこの通りに考えないといけないというわけではありません。

ご了承くださいませ。

オススメ順に書いていきますね。


頭を使わない仕事

一番向いているのではないかなと思います。脳に障害があるのだから頭を使わない仕事に就けばいいという考えです。

頭を使わないわけですからそれ以外のパーツを活かすことになります。

パッとすぐに思いつくのは栗山類さんのようなモデル、容姿を活かした仕事です。

栗山類さんは発達障害であることを公言しており、上手くいっている数少ない方だと思います。

彼の著書の中ではお母さんの必死の子育て模様が描かれています。

お母様自身も発達障害であり、そうであるからこそ普通の仕事につくことは難しいと考えていたのかもしれませんね。

彼が幼い頃から仕事を全力で支えて今に至るそうです。



見た目ですから何も顔だけというわけではありません。

ハンドモデル、ヒップモデル、ヘアーモデルなど世の中には見た目を活かした仕事がたくさんあります。

また声を活かした仕事、歌手や声優業、もありますよね。僕も一時期真剣に考えた仕事です。

現実味のない仕事ばかりかもしれませんがもし可能性があるのであれば目指すのも悪くはないと思います。

うまく行けば障害特有の悩みは大方なくなるからです。

一人でする仕事

現実味のある選択肢だと思います。

上に書いた事務といったADHDには向いていないとされている仕事も職場に一人しかいないような事務はそうでもないように思います。

2ちゃんねる(僕は情報収集を2ちゃんねるですることが多いです)において複数人、一人事務作業に就いている方を見かけました。 

理由はミスをしてもバレないうちに修正できるから、というのが大きいでしょう。

苦手なマルチタスクも分解して一つ一つ自分のペースでできるのもメリットです。

また一人作業ですからコミュニケーションが極端に少なくなります。

僕もそうなのですが日常の会話はできるのに仕事が絡むと途端にできなくなる、という方がADHDには多いと思います。

  • パフォーマンスの低さ
  • 周りとの感性の違い
  • 短期記憶の弱さ(特に耳から入ってくる情報)

など様々な要素が仲間と共に仕事をする際にハードルになります。

ここは単純にデメリットですよね。

そのような障壁がない職場のほうが結果を出しやすいのは決まっています。

これは事務だけでなくどんな仕事でも複数人よりも一人仕事のほうが適応できる可能性は上がると思います。

ただ、完全に一人で完結する仕事はほとんどないですから、人と接する際は全力で意思疎通を図りましょう。
   

得意な仕事


そんな仕事、あったら苦労しないよ!

と言われてしまいそうですね。

もし人より得意だな、と思える分野があればそれに関わる仕事を探すことをオススメします。

そんなのないよ、とお考えの方。幼少期から遡ってきて一瞬でも「周りより優れているのでは」と感じたことはないでしょうか。

一番になれなかったことでも構いません。少し優れている、程度です。

僕にも一つあります。

それはゲームです。

子供の頃からとりわけ格闘ゲームは得意でした。

ただ僕の場合はその特技を収入源にすることはできませんでしたが…

具体的に思いつかなくてもこのようなことは苦手ではない、くらいに考えてみるとうまく思いつくかもしれません。

誰にでもできる仕事


文字の通り、どのような人がやっても失敗しない仕事です。

ただそんな仕事はないので、厳密にはほとんどの人ができる仕事、になります。

僕が就いている仕事もこれです。

身バレが怖いので職種までは言えないのですが、一般的には誰にでもできる仕事といっていいです{僕はそれでも怒られる毎日ですが…(^_^;)}

ただ誰にでもできる仕事は給料も低いですし代わりはいくらでもいるわけですから将来性は明るいとはいいづらいです。

この仕事を探す際の気をつけなければならないポイントとして

誰にでもできそうだな

というイメージを持った仕事でもいざ働いてみるとそうでもない、ということがよくあります。

実際に働いてみないとわからないことのほうが多いかもしれませんね・・・

一番確実なのが家族や友人の紹介かなと、思います。

組み合わせが現実的

現実的な選択肢として上記4つの組み合わせになってくると思います。

一番オススメなのが一人作業で自分の得意な分野の仕事


今一度、これは得意なんじゃないか、と感じた経験を思い出してみてください。

例えそれが勘違いで終わったとしてもです。

その結果を自己評価の低い僕たちはそれを


やはり自分には才能がなかった


と捉えてししまったのではないでしょうか。

そんなことはありません。自信を持ってください。

僕もブログを初めた理由は文字を書くのが苦手ではないという理由からです。

こんな文章で自信持ってるのかよ!と感じた方、いらっしゃるのではないでしょうか笑

そんなんでいいんです。

できれば紙に書き出してみてください。

具体的なことでなくても構いません。

例えば

  • 単純作業は嫌いではない


でもいいです。

そこから派生させてどのように仕事に繋げいてくか、今一度真剣に考えてみてほしいです。



発達仲間の友人にプログラマーの方がいます。僕と同じくADHD要素が強く不注意優勢、短期記憶が弱く、聴覚からの情報処理が苦手な方です。

プログラミングは得意だけど共同作業になるとやはり結果が出せなかったそうです。

それを理解した上で一人で作業する職場を探し、今はクローズで正社員として働いています。

自分の特性を理解した上でもっともパフォーマンスを出せる環境を真剣に考えたのだと思います。

(この方は現状に甘んずることなく常に上を見ている方で、本業の傍ら副業にも取り組んでおり個人的に尊敬しています。)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

このブログを読んでいただいている多くは真剣に自分に向いている仕事を何度も考えた方だと思います。

また別の機会に書かせていただきたいと考えていますが障害枠での就労も組み合わせると働き方はまだまだ沢山あります。

必要以上に悲観することなく、冷静にご自身の未来を考えるきっかけになれたらとても嬉しいです。

その時はこっそりメールをいただけたらと思います。

喜んで返信します!(^o^)