MENU

アル中の発達障害者を見て健常者が思うこと

寝れない…



人は睡眠不足で死ぬことはない、と聞いたことがあるので眠れるまで文章を考えます。



ことのいきさつは僕の不眠症です。僕はただでさえ睡眠障害があることに加えてアルコール依存症と切っても切れない病気、不眠症もあり長い間、睡眠薬にお世話になってきました。



しかしベンゾジアゼピン系の薬は体への負荷が高いことは服用前から知っていました。ただ、薬の副作用とはすべからく想像を超えてくるものでして、服用しても睡眠のコントールができなくなってきました。



朝起きて、僕は無意識の状態のまま胃に食べものを入れ、また寝ます。そして起きたら胃もたれで気分が悪くなる、というものでした。しかしそれに加えてこの一週間、過眠と不眠が一日前後に入れ替わります。




起きたいのに起きれない。寝たいのに寝れない。かなりストレスです。




で、原因を考えたら今飲んでいる薬しか思いつかないんですよね。なのでもしかしたら間違っているかもしれません。ただ、こういった命を脅かすことに対する勘は外したことがありません。

バカは無理して酒を飲む

ブログのタイトルですが、僕を見て頭のいい人は何を思うかってことです。僕だったら




アルコール依存症の患者が発達障害者だった、なんて実にわかりやすい人




と思います。まず、その人に問題あって、それが原因で酒に逃げた。頭が正気である人はまずこのストーリーを思い浮かべます。そしてつじつまが合えば安心します。そして他人の不幸は蜜の味なのは健常者も障害者もありません。自分の身に起きなかったことに心から感謝することでしょう。




そして学びます。無理は決してしないこと。酒を飲んで無理をするとああいうみじめなバカになる。



まあ、自分のことなので書いていてなんともないといったら嘘になります、せつねーですよ。



でも、本当にお酒を飲んで頑張って、いいことなんて一つもありませんでした。

お酒だけじゃない。薬を飲んで頑張るということはただ無理をするということ

とはいっても若い子が、必死になっている姿に需要はあり、すてきだ、と思う方もいらっしゃるようです。



努力が足らない!

死ぬ気で頑張ります!

サービス残業200時間!これがサラリーマンの鏡だ!! 

寝ずに働きます!!

といった返しは若者は純粋に、がむしゃらにやって初めて価値がある。という価値観に基づいたものでしょう。



若いうちはいいでしょう。困難な壁に立ち向かうのは若者でなければ務まりません。しかし、もっと若い子がやってきます。その時どうしましょう。そのまま頑張る、少し老いた若者を続けることがあなたの幸せに繋がるでしょうか。




ポンコツの中年なんて、誰も相手にしてくれませんよ。自分のエサ代も稼ぐことができませんし、ほんっとうにみじめですから。




薬で脳内物質のバランスを調整しつづけて、幸せになれるでしょうか。一時は幸せになれるかもしれません。ですがそれで幸せになれるなら障害者だけでなく健常者も使いたいはずですよね。しかし彼らは使いません。なぜなら




薬を使い無理をする人は幸せになれない



という教訓を両親や環境から学んでいるからです。




そんなこと言ってる余裕ないんだよ、この腐れアル中!明日にでも目の前にある仕事に適応できないといけないんだよ!!



そうですよね…わかります…ですが、頑張って適応できたとしても幸せになれません。そもそも仕事ってそんなに怖いものしかないのでしょうか。それを知りたくありませんか?



自分が知っている仕事はごくわずかなもので、もっと色々とあるんじゃないか。そう思うとワクワクしませんか?




僕はお酒も睡眠薬も、いろんな薬を辞めて、仕事に就いて調べ物をしながら右往左往しています。